流浪在日本 RSSフィード

はじめてお越しの方へ

HN:but 台湾人・留学生・台中在住。
ハロプロの話題は本家に書いています。
こちらは九州での留学生活や中国語・日本語の話題について書きたいと思います。
外字を多用しており、「內」の括弧内の文字が見えない方はブラウザの日本語フォントを「MS UI Gothic」に設定するようお願いします。

2006年1月24日火曜日今日もOrz・・・

Orzについての続きです(笑) Orzについての続きです(笑) - 流浪在日本 を含むブックマーク

あなた、今日はorzですか?

関連記事

無責任翻訳

がっくり法則


がっくり度=[W+(D-d)]×TQ×M×NA

W
天気
D
借金
d
月給
T
クリスマスが過ぎてからの日にち
Q
悪い癖を直そうと思って失敗した日から経った日にち
M
自発性
NA
新しい目標を探す行動をとる必要性

イギリス Cardiff 大学の Cliff Arnall 博士が提唱している「がっくり法則」です。

変数は多すぎて計算しにくいが、とりあえずこの算式によって、「1月24日を含む週間の月曜日」は一年中一番へこむ日だそうです。今年だと昨日の1月23日です。

欧米ではクリスマスの大騒ぎが過ぎて、突然新しい一年になってやむを得ず頑張るしかないという気持ちで、一月はどうもやる気がない模様です。「January blues」といいます。


それでは、本題の大学入試の話題に戻りましょう。

試験に対する反響

大学入試に「Orz」という問題の反響はまだ続いています。

出題者はさっさと火星に帰れ!

今日の中国時報は「出題者はさっさと火星に帰れ!」という社説発表しました。

出題者が受験生Orzさせた

連合報は「出題者が受験生Orzさせた」と評論しています。なぜかおまけに「Orz」の起源について説明しています(こちら)。

Orz意味

ウィキペディア中国語版はなぜか「失意体前屈」という条目があります(汗)。

失意体前屈とは、日本から生まれたネット用の象形文字(或いは顔文字)、2004年頃から日本中国香港台湾流行りました。常用の表記はorz、Oro、Or2、On_、Otz、OTL、sto、Jto、○| ̄|_など、「orz」は一番多く使われています。ほかの顔文字とくっつけて使うタイプもあって、たとえばどうしようもない気持ちを表す「囧rz」。

Orzの普及によって、意味も増えています。最初の失意の意味のほかに、プラスの意味での「感服」も使われるようになりました。また、マイナスの「いい加減にしろ!」「まいった!」などのニュアンスもありました。

台湾ロックバンド五月天が2005年8月に発表した「戀愛ing」という歌の歌詞にも「超感謝你,讓我重生,整個Orz」というフレーズがありました。(後略)

一般的に、「感服」「五體投地」として使われてる場合も顔文字としての役割で、試験問題のように文章の内容として使われていません。

How to Orz

f:id:buttw:20060124163423g:image

正確な失意体前屈について勉強しましょう。


面倒なので、翻訳断念(日本語訳募集中)。

本当の試験問題はなんでしょう。

火星文問題」が話題になったものの、本当の試験問題はどうでしょう。

言葉を使うときに、場合・相手によって違う表現する方式がある。たとえばスピーチの話し方と仲間たちとのしゃべり方は多く違うだろう。書き言葉と話し言葉も同じなはずがない。下記の「運気」をテーマにした中学生の作文には例のほかに、9つ改正しなければならないところ:不当な俗語方言)・話し言葉外来語・文法的間違い・メディアネット誤用・記号による文字の書き換えなどがある。順番に正確な表現に書き換えなさい。

【例】文の中の「3Q得Orz」は不当の使い方だ。 3Qは「thank you」のことで、Orzは「膝を地面に付いた格好」の様子。「3Q得Orz感謝得五體投地」の表現はよいだろう。

今天我們班的運氣實在有夠衰, 開朝會時被學務主任點名, 說我們班秩序不良而且教室環境髒亂。我們班導師氣到不行, 回到班上嚴辭訓斥大家一頓,問我們究竟安什麼心? 林大同立刻舉手發言說, 我們一定會好好做反省的動作。衛生股長漲紅著臉幾乎快 ::>_<:: 了, 他拜託大家每天確實打掃, 他一定3Q得Orz。王明問班上的星座達人到底我們班為何如此時運不濟, 接二連三被挨罵受罰。更慘的是, 班上的蒸飯箱莫名其妙又壞了, 害得全班只好吃冷便當。偶氣ㄉ 要死, 媽媽昨天為我準備的便當, 本來粉不錯吃滴,卻變成難以下嚥的冷飯。想不到今天這麼倒楣, 昨天真不該聽信風紀股長的話, 到學校理髮部去理一顆一百塊的頭, 今天還不是一樣諸事不順!

問題文は中国語のままですみません。いや…翻訳不能です…。


(正解を書きますので、問題を解いてみたい方はネタバレ注意を。)

続きを読む

トラックバック - http://chinese.g.hatena.ne.jp/buttw/20060124

2006年1月22日日曜日Orz...

[] 大学入試問題に「Orz 大学入試問題に「Orz」 - 流浪在日本 を含むブックマーク

本日台湾全国に行われている「基本学力測験」(日本センター試験に相当)の国文科の試験問題に、「Orz*1」という言葉が使われていることが分かりました。

関連記事はこちら

ネット中に流行っている言葉誤用俗語(いわゆる「火星*2」)がいくつ挙げられ、学生に正確な中国語に直させる問題です。Orzのほかに、「偶」などの方言的表現と「ㄉ」のような注音文の表現も試験問題になりました。

ただ、この「Orz」の問題について、改正させるものは「3Q得Orz」になっています。「3Q」は「サンキュー」のことで、「感謝(すぎて)がっくり」はどう見ても意味不明でしょう。実はこちらの「Orz」は普段使われている「失意」「もうだめだ」「もうみてらんない」などの意味では解釈不能です。

出題者が公表している正解は「感謝得五體投地」だそうです。


五體投地という熟語は、普段「感服」という意味に使われ、本来は仏教用語らしく、両手・両膝・額という身体の五部分を地に付けて平伏し、仏や高僧などに礼拝することを「五體投地」といいます。

つまり出題者は、「Orz」を「五體投地」の様子として考えているようです。


実際、私は「Orz」を凹みの意味だけで使っていますが、この前ちょっと話題になったように、台湾では「Orz」は「好人文化」の一環になっています(→こちらにも参照)。つまり「あんたはいい人だけど…」に言われる状態を「Orz」で表現するのが普通です。 言葉は変わるものですから、ネット上に本当に感服などの意味で使われているかもしれません。

これからの「Orz」はどんな意味になっていくのだろう。


P.S. 試験に注音文はやめてくれ!

追記 1/23

台湾では、学歴社会のため受験戦争は大変ひどい状態です。この中、「試験教育リードしている」という現象があり、入試試験の内容や問題の形式はこれからの教育現場教育方針や模擬試験の参考になります。

「これからは予備校とかで学生火星文の問題文を了解させるために火星文を指導する方針を採ることになる」と、教育界からこの入試問題に対する批評が強い模様です。

ほかに、まだ浸透していない表現なので、ネット通信を使っていない学生(とくに田舎学生)にとっては不公平ではないかと。

試験センターもこの問題を採点しないことにするか、検討しています。

追記 1/24

24日に続きを書きました。

*1台湾式の表現は大文字のOを使うのが多いようです。また、「囧rz」というもっとブサイクな表現もあります。

*2:参照http://scrapbook.ameba.jp/mandarin_book/entry-10005543415.html。おそらく日本語では文字化けになるためこの文章は「英語系統」として紹介すると思うが、実際台湾では英語系統があまり使われていない、しかし注音文の乱用はひどくなっている…(中国ではピンインなので、本当にMMのようにアルファベット連発です…これも相当分かりにくい)。
また、「下」を同音の「嚇」を表す例について、あれはなんの系統だというと「誤変換」だと思う。中国語の文法の規則性は弱く、読み方式のIME日本語より相当高い確率に誤変換が発生する。もちろん誤字を直すべきがあるが、こういう大量の誤変換がそのまま含まれている文章が「不選字文」と言われ、火星文の一種として考えられている。

QianChongQianChong2006/01/23 07:40おもしろいですねえ。「Orz」は膝をついた格好だから、そこから派生してくる意味は中文のほうが多いかもしれませんね。“跪”という行為のとらえ方は日本人よりずっとずっと重いような気がするんですが。

Herr KatzeHerr Katze2006/01/23 19:47基本的には _| ̄|○ と同意だと思います。カラダの表すカタチとしては五體投地と酷似してるんでしょうけど・・・

buttwbuttw2006/01/24 00:34>QianChongさん・Herr Katzeさん いま台湾のネット上Orzの意味が多すぎてちょっと止まって考えないと誤解するかもしれません…。

2005年11月28日月曜日熟語に古文~

[]中間テスト 中間テスト - 流浪在日本 を含むブックマーク

明日「文法」の中間テストがあります。復習のつまりでメモ書きます。今、こういうものを勉強しています。

する/した

感情・生理状態:原則には「した」(びっくりした、困った)
  • 「する」を使う動詞:いらいらする、腹が立つ、しゃくにされる・・・
  • 「した」を使う動詞:おなかがすいた、のどが渇いた、疲れた・・・
  • 「両方」も使う動詞:困る、驚く、がっかりする、頭にくる・・・
  • 形容詞の現在の感情表現:「~い」 た形を使わない。
~てしまう
  • 完了:意志動詞の場合/「あっという間」などの短時間表現がある場合
  • 後悔:「つい、うっかり」など無意志的な表現がある場合/~の内容は好ましくない場合
した
  • 発見:あった! いた!
  • 事実:のだった、はずだった、べきだった、どころだった
名詞修飾語の形容詞
  • 今朝は激しい雨が降った。←具体的な時間と関係がない
  • 今朝は激しかった雨だが、今はすっかりあがった。←今は~でないニュアンスが強い
名詞修飾語の「した」
  • 状態:曲がった釘、変わった人、かわいい目をした人
  • ただし、動詞句にする場合、進行形を使う。→この釘が曲がってる、その人が変わってる…など

している

基本
  • 状態動詞(状態・可能・存在)は「している」の形を持たない
  • 変化動詞・移動動詞の「している」は結果残存をあらわす。
  • 動作動詞のの「している」は進行中をあらわす。
  • 「している」は繰り返しを表現できる。ただし、一時的のニュアンスが強い、恒常的の場合は「する」を使う。
経験・記録:している
  • 「によると」などの言葉がある場合、記録になる。「している」を使う。「していた」は使わない。
  • 自分のことについては使えない。
  • 比較
    • 20年前壊れている:今は壊れていない(記録)
    • 20年前から壊れている:今も壊れている(結果残存)
  • 現在との関連性が強い:昔アメリカに3年間住んでいるだから…。
完了
  • 映画館に着いたとき、映画が始まった。←直後
  • 映画館に着いたとき、映画が始まっていた。←すでに発生した
肯定否定
未来~している(だろう)まだ~していない(だろう)
現在~したまだ~していない
過去~していたまだ~していなかった
事実
  • 条件文が必要。
  • ないので~ない = ~れば/たら、~ている
  • 事実のほうは後悔、ほっとした気持ちが強い
思考
  • と思う:一人称、その場の判断
  • と思っている:一人称・三人称、ある程度の時間もっている判断 また、「かも、だろう」などと一緒に使って、気持ちをあらわす
  • と思われる:一人称、自分で否定することができない
    • 主語を入れたい場合は、「私には」
  • と思われている:世間一般の考え方、自分で否定することができる
~してある
  • が+他動詞+してある:結果残存
    • 「誰かがした」のニュアンスがあるので、自然現象は使えない
    • ただし、主語(誰)を入れることができない。

動詞/他動詞

ニュアンス
  • 動詞責任を感じる、積極性を感じる(時には好まない)
  • 動詞:結果や変化に注目している
無対
  • 作る←→できる
  • する(させる)←→なる
  • 動詞しかない場合:「自動詞の使役表現」を他動詞として使う
  • 動詞しかない場合:「他動詞の受身表現」を自動詞として使う
慣用
  • 動詞
    • 意志:~てある/~ておく/~てましょう/~てください/~てたいと思う は普通他動詞と使う
    • 体の一部+を+他動詞
      • 手を挟まないように
      • 涙を流す
      • 足を棒にする
    • 失敗
      • 後悔の気持ちが表れる
  • 動詞
    • 性質(よく「すぐ/よく/なかなか」などの言葉と使う)
似ている動詞
    • 広める/広まる:知られるようにする/なる・(見聞の)範囲を/が大きくする/なる
    • 広げる/広がる:幅・面積・空間を/が大きくする/なる
    • 浮く/(浮かす):表面に出てくる・余分が出る
    • 浮かぶ/浮かべる:漂っている/漂わせる
    • 縮む/縮める:小さくなる/する
    • 縮れる/(なし):小さくなって変形する
    • はがれる/はがす:付着物が落ちる/付着物を取って離す
    • はげる/(はぐ):表面がむけて離れる

使役

用途
  • 強制:退去させる
  • 誘発:失望させた
    • 予想しなかった結果に怒る:まずいコーヒーばかり飲ませる
  • 許可:行かせる
    • 許可をもらう:休ませてください/休ませていただきたいんですが
    • 意思を表す:終了させていただきます
  • 放置:そのまま泣かせておけばいい
  • 責任ペット死なせた
  • 「他動詞文」と「させる文」は「書き言葉的な」硬いニュアンスがある
  • 「モノが人に~させる」という文も翻訳調に聞こえる。
  • 動詞/他動詞の対がある動詞
    • 対象が無意志の場合、一般的に「他動詞」を使う。→CDを止める。
    • 対象が自分の意志で動ける場合、「他動詞」も「自動詞させる」もよい。→「人を乗せた」「人を乗らせた」

tinuyamatinuyama2005/11/29 10:59おもしろそうですが、「試験」となると大変でしょうね。自分もこれだけきちんと答えられるかどうかわかりません。ところで、どんなテキストを使っているのかよかったら教えていただけませんか?

buttwbuttw2005/11/29 11:33これは一番難しく感じる講義の内容ですが、一番役に立てそうと思います。ただ、これらの文法は能力試験にはなかなか出ないため、今日のテストを諦めているクラスメイトも何人かいます(そろそろ日曜日ですね…)。
テキストは一冊全部使わないもようで先生がプリントを配りますから、ちょっとわかりません。来週の講義のときに聞きます。

tinuyamatinuyama2005/11/29 12:42お手数をおかけして申し訳ありません。確かに日本語能力試験の「文法」問題は「文型」の暗記になってしまって、上記のような文法の知識は必要ありませんからね。試験、頑張ってください。

トラックバック - http://chinese.g.hatena.ne.jp/buttw/20051128