オボエテタンゴ

2017-03-08We are X

一人で映画を観るなんて

ディズニーでも妖怪でもない映画を観るなんて

思い起こせば15年振りだった。


ワタシの音楽の基盤はオフコースと小田さんだったが

大学生の頃からTOTOやラウドネスも聴いていた。

卒論を書くのが辛くて辛くて

激しいビートをヘッドフォンで聴いて気合を入れていた。

だからYOSHIKIの高速ツーバスは正に求めていた勢いそのもの。

更に彼の奏でるピアノは悲しく美しく、いっぺんで虜になった。

そう、ワタシはピアノが弾ける男性にめっぽう弱いのだ。


東京ドームのライブに、後輩XIAOと行ったなぁ。

「X~!!」って、ジャンプしたなぁ。

当時はCDだけじゃなく、グッズも結構買ってたなぁ。

西安へ留学してた時も、YOSHIKIのカレンダーを寮に飾って

日本語学科の学生たちに

「り、玲姐さん、この人はバケモノですか?」って、ビビられたなぁ。


もうあれから25年以上経ち、自分も、Xもいろいろあった。

平日の朝イチの映画館には、同じようにいろいろあった中高年が集まって

次々と蘇るXの思い出と、自分の人生の軌跡を辿っていたのだと思う。

あちこちで、鼻をすする音が聞こえてきた。

ワタシは動いているHIDEの姿を見ただけで、涙腺決壊。

彼のアート性と人柄が好きだった。

彼が生きていたら、どれだけ多くの若者が救われただろう。

もっともっと、HIDEの作品が見たかったよ。


歳を取ると何を見ても涙もろくなるというけれど

これまでの人生で、昇華しきれなかった想いが重なるからだと思う。

許せなかったこと。

許してしまったこと。

素直に「ごめん」って言えなかったこと。

「ありがとう」って言えなかったこと。

どうしてそうなったのか?

出来事の詳細はもう覚えていない。

だけどあの時々の感情は、ずっとずっと心に刻まれている。


終演後、観客の大半が目を潤ませていた。

男性は恥ずかしさのためか、そそくさと席を立っていた。

きっと皆帰ったら、昔のCDを聴くはずだ。

ワタシなんて帰りしな、映画のサントラ盤を買っちゃったよ!

今も聴きながら書いてるよ!

子供達には決して聴かせられないけれど

ヘッドバンキングする体力はもうないけれど

「Standing Sex」シビレるーっ!!


あ~、もう一回観に行っちゃおうかな!

水曜日はレディースディだし!

他の曜日でも、学割がきく身だし!


本日のオボエテタンゴ

视觉系统

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ビジュアル系

今見ても、HIDEのメイクはかっけー