オボエテタンゴ

2018-11-21イケボ先生

今月から予備校生に戻ったワタクシ。

日常生活で学べる喜びを噛みしめておりますが

3ヶ月のブランクは結構痛く

更にクスリのせいで

クスリのせいで!

クスリのせいでっ!

全く頭が回らんちーん!


記憶力なんて、以前の半分以下ではなかろうか?

同じ英単語を何回も調べているよ。

全っ然覚えられないよ。

右手の具合は大分良くなったけど

心理で200字の論述を一気に書くのはきつくて

テニス部時代の腱鞘炎のようなだるさと疲れ。

あぁぁ、色々と衰えているわ。

でも仕方ないよね。

ワタシ、がん患者だも~ん。

手術して、まだ3ヶ月だも~ん。

そんな訳で大学院受験は、来年秋に延期しました。

ま、手術しなかったとしても

実力的に来春は厳しかったかな~

ははは~(;'∀')


復学に伴い、曜日と英語担当講師が変わりまして

それが前々から気になっていたイケボの先生!

これまで隣室から聞こえるソフトな声に、うほほ♡と思っていたのですよ。

で、実際にお会いしたら常時マスク着用のため

お顔の全貌は分からないのだけど多分年下、とはいえ中年。

しかしとにかくイケボで話し方がやさしい。

どうやら専門は数学か?化学か?

なんにせよド理系の研究者で、留学経験もあり

ネイティブ並みの発音がホントにイケボ(しつこい)


で、このイケボ先生の英文分析が理詰めの嵐で

根っからの文系というか、脳みそも体育系というか

本能や直感頼りのワタシにとっては超斬新でしてな!

毎回毎回、目から鱗がバリバリ剥がれております。

イケボ先生曰く、英語というのは


A「相手に伝えたい大切な部分」→5パターンの文型のどれか

  +

B「飾り」


英文和訳の際、Aの意味さえ押さえておけば、基本点は取れるらしい。

Bはプラス@の加算点に過ぎず、ここが合っていてもAを間違えたらブブーなんだって。

それゆえ文頭から一語一語、分からない単語を引く前に

まず骨組みであるAの文型を見つけ出すこと。

主要部分Aを理解してから、不明単語を調べた方が効率がいいって。

へぇ~!(=゚ω゚)ノ


そして英語は見たまま、書いてあるままの意味。

日本語のような複雑性はなく、単純な文章である、とのこと。

えぇ~?そうなのかな?と思ったあなた。

次の文を読んで、どんな状況を思い浮かべる?


黒 い 目 の き れ い な 女 の 子


むむむ~

「黒い」は「目」にかかるの?

もしや行間の「肌」を指しているの?

「きれいな」は文頭を修飾?それとも文尾?

「女」の「子ども」なの?

「女の子」なの?

ニホンゴ、ムズカシイデスヨ~

でも英語だったら、状況に応じて

「brown eyes」「beautiful woman」「daughter」「girl」と

はっきり区別がつくよね。

確かに見たまんま!

中国語もそうか?

※「black eyes」は「目の周りの黒い痣」の意味ですって!危ない危ない。


「英文和訳する時は、妙にひねったり状況の裏を読んだりする必要はなく

書いてある通りに訳せばいいんです。」

「日本語として何のこっちゃ?と思っても、気にしないでそのまま訳しましょう。」


なんてことを繰り返しイケボで言われ、困るワタシ。

だってこれでも腐っても、元翻訳業に携わっていた身。

万人が理解しやすい日本語に変換したくなるーっ!

でもそれでは点数取れないーっ!

このジレンマ!むきー!


しかしイケボ先生の手にかかると

英文和訳も数学の因数分解を問いているような感じ。

外国語をそんな風に解釈するのは初めてで

腑に落ちることが沢山あった。

中高校生の頃、英語以上に数学が苦手で

赤点すれっすれだったワタシが

50歳を過ぎた今、理系の先生にあれこれ教わるとは

人生って不思議ねぇ。


本日のオボエテタンゴ

翻来覆去

fan1lai2fu4qu4

何回も繰り返す

辞書をひいたら、すでにその単語にラインマーカーぐりぐりだった時の悲しみ(ToT)