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2017-04-02猫の惑星2

  我应当先去挖坑,但是我没有去挖,只呆呆的看着四外,从泪中看着四外。我为什么不抱着那团骨肉痛哭一场?我为什么不立刻去掘地?在一种如梦方醒的状态中,有许多举动是我自己不能负责的,现在想来,这或者是最近情理的解释与自恕。

 まずは穴を掘らなければならない。しかし僕は穴を掘ろうともせず、ただぼんやりと辺りを眺めていた。なぜあの肉塊を抱いて慟哭することをしなかったのか。なぜすぐに地面を掘り始めなかったのか。まるで夢からようやく醒めたばかりのように、自分の行動が意のままにならなかった。いま思えば、これはあるいは最近の心情に対する言い訳でもあり、自分に対する赦しであるのかもしれない。

  我呆呆的看着四外。奇怪,那时我所看见的我记得清楚极了,无论什么时候我一闭眼,便能又看见那些景物,带着颜色立在我的面前,就是颜色相交处的影线也都很清楚。只有这个与我幼时初次随着母亲去祭扫父亲的坟墓时的景象是我终身忘不了的两张图画。

 僕はぼんやりと周囲を眺めていた。不思議なことに、あの時見たものははっきりと憶えている。いつでも目を閉じさえすれば、あの光景を思い浮かべることができ、色彩をともなって僕の目の前に立ち現れる。色彩の交わる境界線の影までくっきりと見える。この光景と、幼い頃に母に連れられて父の墓参りに行った時の風景だけが、生涯ずっと忘れられない二枚の絵画である。

  我说不上来我特别注意到什么;我给四围的一切以均等的“不关切的注意”,假如这话能有点意义。我好象雨中的小树,任凭雨点往我身上落;落上一点,叶儿便动一动。我看见一片灰的天空。不是阴天,这是一种灰色的空气。阳光不能算不强,因为我觉得很热;但是它的热力并不与光亮作正比,热自管热,并没有夺目的光华。我似乎能摸到四围的厚重,热,密,沉闷的灰气。也不是有尘土,远处的东西看得很清楚,决不象有风沙。阳光好象在这灰中折减了,而后散匀,所以处处是灰的,处处还有亮,一种银灰的宇宙。中国北方在夏旱的时候,天上浮着层没作用的灰云,把阳光遮减了一些,可是温度还是极高,便有点与此地相似;不过此地的灰气更暗淡一些,更低重一些,那灰重的云好象紧贴着我的脸。豆腐房在夜间储满了热气,只有一盏油灯在热气中散着点鬼光,便是这个宇宙的雏形。这种空气使我觉着不自在。远处有些小山,也是灰色的,比天空更深一些;因为不是没有阳光,小山上是灰里带着些淡红,好象野鸽脖子上的彩闪。

 特に何に注意を引かれたと言い表すことはできない。僕は周囲の物すべてに等しく「無関心な注意」を向けていた――もしこの言い方にいささかでも意味があるとすればだが。僕は雨の中の小さな木のように、ただ雨粒に打たれ、水滴が一粒落ちるたびに葉を震わせていた。灰色の空を見上げた。曇っているのではない、空気自体が灰色なのだ。日差しは決して弱くはないはずだ。その証拠に僕は暑さを感じていた。だが体に感じる暑さと日差しの明るさは比例せず、熱気は熱気だけで別個に存在し、眩い日の光はどこにもなかった。周囲の空気は手で触れることができそうなほど重たく淀み、熱をもって凝集し、灰色に沈んでいる。だが砂塵によるものではない。遠くの風景までよく見渡せるのだから、砂嵐が舞い上がっているわけではないことがわかる。陽光は灰色の空気の中で減弱して拡散する。そのために周囲はところどころ灰色で、ところどころ明るい銀灰色の宇宙の様相である。中国北部では夏の日照りには雨を降らせることのない灰色の雲が層をなして浮かぶことがある。雲のせいで陽光は弱まるが、気温は極めて高く、この土地と似ているところがある。しかしここの灰色はより暗く淀んでいる。低く垂れこめた雲が顔にべったりと張りつくようだ。夜中の豆腐屋の、熱気がこもった中にぼんやりと明かりがともっている光景が小型版のこの世界だと言ってもいい。この空気が僕を落ち着かなくさせる。遠くにある小さな山は空気よりも少し濃い灰色に見える。弱い日の光のために山頂は灰色に淡い紅が混じり、鳩の首すじのように艶を帯びて見える。

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